国旗・社旗 掲揚



去る12月2日は、当社の創立記念日だった。
28年前の平成元年、6年間勤務した岡山市民病院を退職し、訪問理学療法(現:訪問リハビリテーション)を世の中に普及させる夢をもって、自宅を事務所としてのスタートだった。
私は28歳。
当時、杉並区で訪問看護が始まったとのNHKドキュメンタリーが放映される時代だった。
ここまで、命があって、社員がいて、ご縁があって、会社があることに心から感謝している。
ただ、「これで会社は潰れる」と思ったことは、1999年と2006年の2回あった。
心身共に、すさまじい戦いだったが、当時の苦境が今の自分を育ててくれたと感謝している。
この苦境を題材に、「若き経営者に何か一言」と言われれば、「目標奪取に第二作戦無し」という言葉を伝えたい。

さて、写真は冬の夕刻、青空を背景にたなびく国旗と社旗だ。
一年を通じて、この記念日以外に、もう一日だけ掲揚される日がある。
それは、新入社員入社式。毎年、15人前後の新入社員が緊張した面持ちで式に臨む。

しかし何年か前、年2回だけの掲揚の伝統を打ち破る大事件が起こった。
秋篠宮殿下ご夫妻が当社前を、お車で通過するとのニュースだ。
歓迎の意を込めて国旗・社旗の掲揚を行ったが、お目に留まっただろうか。

しかるに考えてみると、本当に皇室は強い。
新入社員15人で掲揚する国旗・社旗を、お二方で上げてしまった。


山根 一人

アール・ケア 第21期始動



段々と朝晩の冷え込みは増してきているが、いつものように出社のため、
家の玄関を一歩外に出ると、今朝は何とも清々しく、空を見上げると雲一つない大快晴の陽気であった。

本日、12月1日は、アール・ケアとして21回目の年が始まる日でもある。

朝の清々しさと肌に感じるこの寒さもちょっとしたエッセンスとなり、
今朝の自分は、普段よりも心が一新されたようで、身も心も引き締まる思いで出社した。

通所介護事業部全体を牽引する役割を頂いている自分としては、
この21期を考えたときに、様々な意味で激変の年になると考えている。

外部影響として、来年4月に保険制度改正という大きなイベントがあり、
その影響を受け、内部としても抜本的見直しを進める必要があり、それに向けた準備が必要である。

私たちが乗っている『アール・ケア号』という名の船は、
あらゆる悪天候や荒波にもまれながらも、船員(仲間)と“協力”しながら、
目的地に向かって行かなければならない。

目的地に向かっていくにあたり、いつも根底に思うことがある。

それは、ヴィジョン、方向性、目標を見出し、語ることは出来ても
“自分一人では何も出来ない、進められない”ということ。
そこには今いる数多の“船員の協力”無くしては成し得ないということ。

しかもこの“協力”は、受動的なものではなく、
船員が心で真に想い、能動的な協力の元で、最大限の力、成果を発揮するのだと思う。

だからこそ、トップやリーダーと呼ばれる人達には、
人の心を動かすような、人間力や器の大きさ、情熱、愛情、利他心、感謝の念などが
備わっていないと駄目なのだと思う。


と大それた言っても、自分もまだまだ若輩者であり、そんなことを大きく語れる人間でもない。
日々謙虚に前向きに精進を積み重ねていく、自分としても成長の1年としていきたいと強く心に刻みたい。


小馬 誠士

2017社員旅行♪

先週日曜日の11月19日は当社の社員旅行でした。

今回で7回目の開催になります。毎年、社内から立候補してくれる実行委員が参加する社員を楽しませようと工夫を凝らし、企画・運営をしてくれています。今年の社員旅行のタイトルは「愛なんだ2017秋 日本最古の温泉に坊(ぼ)ちゃーん 初めての工場見学みんなで旅(タビ)〜ル」でした。サブタイトルがとてもステキで面白い(笑)

アサヒビール四国工場で製造工程の見学と試飲、道後温泉では松山城散策する人、道後温泉にぼちゃーんする人、温泉周辺の街並みを散策する人と、それぞれが旅を満喫しました。

 

そして旅行の締めくくりは児島まで戻って全員で宴会です。

おいしい料理とお酒に舌鼓を打ち、更に飲み進める人、宴会会場に併設される温泉にぼちゃーんする人、思い出のペンダントを作ろうとする人(笑)楽しい会でした。

 

日帰りの旅行でしたが、参加者は日頃の仕事の疲れを落とし楽しい一日を過ごしました。

これまで過去6回の社員旅行タイトルは以下の通りです。どれも思い出が詰まっています。

今年もまた思い出が出来ました。

また来年もこうして楽しい一日を過ごしたいものです。

 

2010年「飲めや、歌えや、IKEA!!」

2011年「そうだ、みんなで京都に行こう」

2012年「あばれ食いツアー! 一生分の松茸と近江牛」

2013年「山陰で食い倒れ!食欲の秋全開ツアー」

2014年「大人の修学旅行 〜三都物語〜」

2015年「25周年 あなたが選ぶ夢の旅」

 

挑戦はまっ先に。サービスはまっすぐに。

山崎 寛幸

 

専門職の倫理観



先日、友人から相談がありました。
デイサービスで介護職として働いている知人がこんなことを言っていたそうです。
「私たちのデイサービスでは、入浴介助を行うときにビニール手袋を使用して行っている。」
理由を尋ねてみたところ「なんとなく、不潔な感じがするから・・・。」
そこに介護職として、専門職として感染予防などの明確で専門的な判断は含まれていません。
私たち介護・医療に携わるものとして耳を疑う発言でした。

要介護状態となっている高齢者、障がい者であっても基本的人権の尊重はどの専門職の倫理綱領にも示されています。
介護福祉士には「すべての人々の基本的人権を擁護し、一人ひとりの住民が心豊かな暮らしと老後が送れるよう利用者本位の立場から自己決定を最大限尊重し、自立に向けた介護福祉サービスを提供していきます。」とされています。
作業療法士には「作業療法士は、法と人道にそむく行為をしない」とされています。

昨今、介護の現場で痛ましい事件が報告されています。
超高齢社会となっている現代において、介護職、介護サービスは必要不可欠なはずですが実際に行われているサービスの質については課題が多く、働いている専門職の倫理観にも同時に大きな課題を抱えているのではないかと思います。
尊いはずの介護の仕事、素晴らしい介護の仕事。なくてはならない介護の仕事。
日本が世界に誇れる「介護の仕事」に育てる必要性を再確認する出来事でした。

大月  博

一意専心



私が事業部長を務めるグループホーム「はるや」には、10年前2007年4月に新卒採用した2人が今でも元気で働いてくれています。
 2人が入社した頃の「はるや」は開設3年目で、スタッフの入れ替わりも激しく様々な問題が山積しており立て直しが急務な事業所でした。
建物も築35年以上で老朽化が進み、雨漏りや水漏れが多発し、床は波打って死角も多く、エレベーターの無い2階建といった、今思うと考えられない環境の下、介護経験が全く無かった2人の学生は大いなる不安を抱えながらも就職をしてくれました

 当時は、現在のような充実した新人研修もなく、現場業務優先で新入社員にとっては大変な混乱の中でのスタートだったにもかかわらず、彼女達は迫り来る毎日に「とにかく目の前の事を一つずつやるしかない」「教えてもらったことを誠実に実直に行う」という気持ちだけで日々を過ごしていたように想像します。
 また、決して良好とは言えない環境にも挫けず、仕事を通じて学び、心を鍛え、今日までの3,885日の間に一社会人としてしっかりと成長した2人を見て、誇りに感じると共に、それを温かく見守り、時には厳しく、今日まで導いてくれた責任者にも心から感謝しています。

 時間やお金を始めとして、何もかもが十分に整備されている環境が望ましいのは当たり前のことですが、たとえ何かが欠けていたとしても、自らが志すもの、意思や想い、使命感や責任感、折れない強い心があれば「人は必ず成長する」はずです。
上手く行かない理由を挙げればたくさんあるのかもしれないですが、その全てを自分以外に求めると成長はそこで止まり、前に進む力も失われていきます。
環境がどうあれ自らが目指したいもの、達成したい目標があるのなら、一意専心に取り組む事でしか道は開かない。やはりそんな風に思います。


鈴木 茂和


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