建設的パラノイアで



去る6月1日に厚生労働省老健局から介護保険最新情報vol.842が発信された。
通所介護、地域密着型通所介護、認知症対応型通所介護の事業所を対象とし、毎月一定の回数に限って、実際にサービスを提供した時間の報酬より2区分上位の報酬を算定できるとした旨の発信。

「この度の新型コロナウイルス感染拡大防止への対応を適切に評価する観点から本取扱いを可能とした」との文言もあったが、実際にどの事業所様も徹底した防止策を講じ、日々努力している中、それでも経営に深刻な影響を及ぼしていることは否めない。そういった状況下を踏まえた国の支援策として、心支えられる国からの発信であると感じました。

しかしながら、緊急事態宣言は全国的に解除された状況ではありますが、現実的にはリスクが0になったわけではなく、「もう大丈夫だろう」と軽視することも時期尚早です。既にコロナへの対応が長期化し、コロナ疲れもささやかれる中、今後は第2波への警戒と対応を継続していく必要があります。特に私たち介護事業者は、まだまだ気を抜くことは出来ません。どこか心の中で「いつまで続くのか、クラスターが発生したら」とネガティブな妄想(パラノイア)が広がってしまいがちですが、そこに留まるのではなく、これを建設的(ポジティブ)に捉え、対応として適切なアクションを実行しなければならないと感じています。

マイクロソフトのビルゲイツの言葉をお借りすると「常に恐怖を感じて経営すべきだ。ただし、恐怖を表に出してはいけない。常に最悪の状況を考えつつも効果的な行動をすべき」とも言っています。

この難局を建設的パラノイアで捉え、社員同士はもちろん、同業者間でも協力し合いながら乗り越えていきたいと思います。

小馬 誠士


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