7月3日にスタートした令和元年度の玉野アクティブクラブ(全10回)も12月の開催を終えていよいよ残すところあと3回となりました。
11月の介護予防教室では満を持して今年度の目玉?ともいえる『うどん打ち体験』が開催されました。当日は私も男性チームの一員に加えて頂き、うどん打ちを体験させてもらいました。
まずはうどん粉に塩水を入れ耳たぶの硬さまでこねてくださーい、と指示を受けこねていくのですが、これが結構しんどいんです。立位の状態で手の付け根を使い上から何度も何度も押し付けこねていくと身体もホカホカしてきます。そして次は床において全体重を踵にのせ足で踏んでこねていきます。これもまた力が必要で、身体はさらに温まっていきます。こね終わると今度は棒を使って麺を伸ばし、それをたたんで切って。このような過程を経てやっと麺が完成しました。
出来上がったうどんの麺を茹でてみると、思った以上に太く、バラバラの太さでいつも食べているうどんと比べかなり不格好なうどんになってしまいました。釜揚げで食べたのですが、食べてみるとコシがありお店で食べるよりおいしく、大満足でした。
作る過程では、皆さん、どうやるん?とか、こうやったらいいんじゃない?とか、若いころの話や普段の話など、いろんな話に花が咲き、ワイワイとお話ししながらうどん打ちを行いました。
やってみて思った以上に、身体を使うこと、作る過程においてコミュニケーションの輪が広がること、楽しかったのでまたやってみたいと動機形成になったこと、など沢山の学びがあり、何よりも参加されている方の笑顔があふれる時間となったことが素晴らしかったです。
楽しみながら身体を動かし、それが健康増進に繋がっていく、理想的な形だと思います。
企画・運営をしてくれた山谷OT、大牟禮OT、吉村PT、ありがとうございました!
この取り組みを更に大きく育てて行けれたらと思いました。
挑戦はまっ先に。サービスはまっすぐに。
山崎 寛幸
- 2019.12.20 Friday
- -
- 12:56
- -
- -
- by 山根一人/アール・ケア役員