「たった一つのために…」 これこそ最強!

左の写真。花に興味のない子供たちも、これだけは手にしたくなるもの。
5月初旬、タンポポは花びらを落として綿帽子に包まれる。

 

タンポポは、子孫繁栄のために風に吹かれてこの種を飛ばす。
そして、子孫繁栄の秘訣は、この種を出来るだけ遠くに飛ばすことにある。
1つの綿毛が抱える種子は、たったの1つ。
欲を出して3つも4つも抱えれば、遠くには飛べないことをタンポポは知っている。

 

一方、中国雑技団のような生き物が隣にいるが、これは相棒のポン太。
フルネームで「山根ポン太」という。あいにく日本語は話せない。
しかし、言葉で訴えずとも、彼には目標をたった1つに決めればこそ成功することがある。
それは、ソファーの下に入り込んだおもちゃを奪還する時だ。
目標をそのおもちゃ1つに決め、届かない前足で一生懸命にソファーをかきむしる。
「やめなさい!」と何度も何度も指示するが、前足が止まるのはたった一瞬。
 ・・・・また始める。
とうとう私も根負けして、棒をもってきて取ってやると、おもちゃを手にして大喜びとなる。

 

目標をたった1つに決める。手にしたいものをたった1つに絞る。
そうすればこそ夢が叶い、そして責任も果たせるのだろう。

 

私を含め、多くの人たちが欲張って夢を失い、欲張って責任が果たせないのであれば、
このタンポポ、そしてポン太を見習っていただきたい。

 

前から読んでも、後ろから読んでも「タンポポポン太」物語、〜〜完。

 

山根 一人
 


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