灼熱の太陽の下で

暦も8月となり、夏の太陽が一層のまぶしさと熱を大地に降り注がせる中、死者225人、重軽傷者404名、床上・床下浸水被害3万4869棟(8/1現在値による)などの甚大なる被害を残したこの度の西日本豪雨災害の発生から早1か月が経過しようとしています。

 

改めまして、被災された地域の皆様に心より深くお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりなられた方のご冥福と一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

今なお何千人と、帰る家がなく避難所生活を余儀なくされている方が数多くいる状況の中、全国から何万人ともいわれるボランティアの方が、この灼熱の気候の中、現地でのボランティア活動をされています。
当社の社員含め、私も災害直後に、災害リハ支援チームJRATの一員として、倉敷市の避難所へボランティアとして現地入りさせて頂きましたが、継続して活動を続けられているボランティアの方々に対しましては、本当に頭が下がる思いでいっぱいになります。
また、ボランティアの方々含め、この灼熱の太陽の下、がれきの撤去や片づけなど現地の復興の為にと活動されている全ての方に対しまして尊敬の念を抱くとともに、熱中症などの危険性も高い中、本当に体調を崩されないようにと願うばかりです。

 

そして、微力ではありますが、私たちが法人として出来ることの支援を継続していきたいと思います。
災害直後より、弊社のデイサービス4事業所では、被災された方に対する入浴無料開放の対応をさせて頂き多くの方にご利用頂きました。
現在では被害が甚大であった倉敷市真備地区に近いデイサービスアルフィック総社で、8月いっぱいまで無料開放を延長して対応させて頂いておりますので、引き続き、皆様のお役に立つことが出来れば幸いです。

 

岡山県は、晴れの国おかやまとして災害が少ない県、住みやすい県として認識があるものの、このような災害は、私が生きている中では過去に記憶がありません。
一方で災害に対する意識や対応については私自身も大いに反省することがあり、不自由なく当たり前のように過ごしている日々に感謝の念を抱くとともに、いつ起こるかわからない災害への事前の危険予測や対応に対する意識を高く持ち、被害が最小となるようしっかりと準備しておきたいと思います。

 

小馬 誠士
 


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